こんにちは!ドイ・チャンです。
今回は【保育士】という仕事をやってみて、初めの頃はどんなふうに感じていたか?というお話をしたいと思います。
働いてみて分かったことなどを詳しくお伝えしていきます^^
↓こちらも経験談。幼少期の「偏食」についてお話ししています✳︎
あの頃を振り返る…
私立保育所で初めて担任に!
私、ドイ・チャンは公立の支援センターで働く前に1年間私立保育所で働いていました。
その私立保育所は系列園がないところで、働いている先生方も長年勤めているベテランの先生が多いアットホームな保育所というイメージでした。
そこで初めての担任になったのが1歳児クラスでした。
初めての親子分離ということでほとんどの子が大泣き!
1人が泣いたらつられてもう1人も泣いて…という感じで怒涛のスタートだったことを覚えています。
新卒ピカピカ!の頃を振り返り、率直にどう感じていたかをお話ししていきます。
発達の差がとても大きい!
1歳児クラスは発達の幅が大きく、食事形態や生活リズムも様々で、歩行が安定している子もいればつかまり立ちの子もいる、ハイハイの子もいて…と、自分が想像していたよりも発達の差が大きいことにまずは驚きました。
一括りにすると【1歳児】なのですが、乳児(0歳から3歳までをそう言います)の発達の差はとても大きいものでした。
また、月齢差だけではなく一人ひとり個人差もあるので食形態、生活リズム、着脱、排泄…など細かなサポートが必要になってきます。
初めはベテラン先生の見よう見まねでしたが、サポートの意図が少しずつ分かってくるとその子に合わせたサポートを考えることができるようになりました。
発達のペースは人ぞれぞれ!
月齢差でできることが違うのと同じように、同じ月齢でも1人ひとりできることが違います。
〈得意・不得意〉があるのは大人も子どもも同じで、今考えると当たり前ですよね。
ですが、当時の私は同じことができない子を見て『なんでできないの?どうして?』とはてなマークが飛びまくっていました。
【定型発達】といわれる通りにどの子も成長すると思っていたのです。
当時の私に会えるのであれば『どうして?あなたもできること、できないことあったでしょ?』と問いかけたいですね。笑
想像以上の業務量!
保育士といえば現場のイメージでしたが、書類や会議など想像していた以上にたくさんあり、毎日何かしらの会議がありました。
日案、週案、月案といった保育計画の書類作成。
会議の書類作成、報告。
行事などの打ち合わせや段取り。
園内・園外研修。
保護者さんの対応。
想像していた以上にたくさんの業務があってびっくりしました。
どの業務も単独でやりきるものではなく、チームとして取り組むので先を見通して段取りを組むことや気配りが必要になってきます。
保育士はオールマイティに何事もこなさないといけないのか!と衝撃を受けました。笑
知識をつける!
今振り返ると、このくらいの月齢になったらできて当たり前という思考になりがちだったなと思います。
発達を学ぶことで型にはめることはせずに、その子に合せた支援や保育内容を考えることができます。
「子どもが可愛い!」「子どもが好き!」というのは大前提ですが、ただ楽しかったらいい!ではなく、貴重な乳児期にどれだけたくさんの経験をさせてあげられるかが大切だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【保育士】という仕事をやってみて、初めの頃はどんなふうに感じていたか?というお話をしました!
新卒当時のことを振り返ると「なんでこんなことやってんねん!」と自分にツッコみたくなることをたくさんしていました。笑
でも、当時の私も自分なりに一生懸命に仕事に向き合っていました。
失敗したら落ち込んだり、不安になったりしますよね。分かります。
じゃあ、無難な道を行っとこうとなる気持ちも分かります。
でも、失敗から学ぶことはたくさんあります。むしろ失敗しないと気付けないし、成長もできないんですよね。
なので、恐れずどんどん行きなさい!と言ってあげたいです。
それは今の自分自身にも言ってあげたい言葉ですね。
みなさん、一緒に頑張りましょう!!
みなさまの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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