【経験談・職業選択】私が保育士になったわけ

経験談
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こんにちは!ドイ・チャンです!

私は前職で保育士として働いていました。

働いて分かったことがたくさんあり、今保育士になろうか迷っている方に向けて少しでも参考になれば…と思い、経験談をお話ししようと思います。

今回は私が…どうして『保育士』という仕事を選んだのかをお伝えします!

 

↓こちらも経験談です^^「新人時代に感じていたこと」

【経験談】保育士になりたての頃に感じていたこと
今回は経験談!『私が保育士になりたての頃に感じていたこと』を率直にお話しします。新人時代は目の前のことに必死すぎて見えていなかったことも振り返ることで見えてきたこと、分かることがたくさんありした。「へー、そうなんか」という気持ちで読んでみてください!
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私が保育士の仕事を選んだ理由

身近な職業

“どうして保育士になろうと思ったの?”と聞かれて一番に思いつくのが母の存在です。

 

私の母は私立小学校の先生を経て、保育士として働いていました。

保育所の話は母から聞いていたので、一番身近な職業だったと言っても過言ではありません。

 

今ではあまりないことだと思いますが、母親が働いている保育所に入所するのが一般的で私は母の働く保育所に通っていました。

なので、家だけでなく保育所でもずっと母親がいるのは当たり前で、良くも悪くも保育所での出来事は母に筒抜けでした笑

(もちろん、給食ネギ事件も母には事細かに伝わっています。笑)

 

幼少期の経験

幼い頃の経験も大きなきっかけの一つだと思います。

私は3人兄弟で、1つ歳上の兄と3つ歳下の弟がいます。

 

兄とは年子ということもあり、兄の友達とは顔見知りで小さい頃から一緒に遊んでもらうことが多く、よく兄の後をついて回っていました。

関西地方だけかもしれませんが『ごまめ(※)』という文化があり、ごまめ扱いで歳上のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に遊んでもらっていました。

『ごまめ』とは鬼ごっこでタッチされても鬼にならないとか、ドッヂボールで当たっても得点にならない!みたいに大目に見てもらえるものです。

 

同年代で遊ぶことも好きでしたが、歳上の友達と遊ぶのは違う遊び方や迫力があり楽しかったです。また輪に入れてもらい可愛がってもらえるのが嬉しかった思い出があります。

小学校に入る頃には自分が年下の子を仲間にして一緒に遊ぶことが多く、自分が小さい頃にしてもらったように年下の子のお世話をしたり頼られたりすることが好きな子でした。

 

中学生時代

中学校では身体を動かすことが好きだったので陸上部に入りました。

先輩達も優しく部活漬けの日々を送っていました。

学年があがると後輩もでき、後輩と一緒に部をつくっていくことの楽しさも感じていました。

中3になる頃には部長になり、より部活にのめり込んでいきました。

 

そして、中学校の取り組みのひとつに【職業体験】というものがありました。

中学校の近隣の職場にグループごとに2日間体験に行かせてもらうもので、そのなかの一つに公立保育所がありました。

私は即決で保育所に決めました。

 

実際に2日間、保育所でお手伝いとして過ごすことで子どもと関わる楽しさを再確認することができ、その頃から『保育士になりたいな〜』と思うようになりました。

まだこの頃は保育士って子どもとわいわいできて楽しい仕事だなと思っていました笑

 

【ちょっと余談】アルバイトはすごく良い経験!

高校へ進学すると友人関係がぐっと広がっていき、今までに会ったことがないタイプの友達が増えていきました。

友達の将来の夢や考えを聞いて“そんな仕事もあるのか〜”と価値観がグッと広がったように思います。

 

また当時は家の近所にあるお寿司屋さんでアルバイトをしていたので、一緒に働いていた大学生や主婦の方々に大学や就職について聞く機会が多かったです。

違う世代の方々との話はとても興味深く、自分だったら…と働いているところを想像してみたり、その職業について具体的に調べてみたりと参考になっていました。

 

同時にアルバイトを通して働くことの大変さも身に染みて感じました…。

私の経験上、高校生からアルバイトしたのは良かったなと思っています。

なぜかというと、大学生のアルバイトは『一回教えたらできて当たり前』『あの人はできるのに、できなかったら注意される』ような雰囲気がありました。

 

一方で…。高校生バイトは

  • 丁寧に教えてもらえる
  • 任される仕事が少しずつ増えていく

ような感じだったので、焦らずに自分のペースで働くことができました。

自分でお小遣いを稼ぐという経験が早めにできたことで働くことの大変さとお金の大切さを身を持って知ることできました。

また、大学生でのアルバイトもある程度スムーズにこなすことができたので高校の校則さえ許せば高校生からアルバイトをするのはおすすめですよ^^

 

いよいよ進路を決める

高校3年生の夏。とうとう『受験』が迫ってきました…。

 

京都の大学に行くことが憧れだったのですぐに志望校は決まったのですが、合格ギリギリ…というところでした。

遅ればせながら夏頃からお尻に火がつき朝から晩まで勉強、勉強…。

ランナーズハイのような感覚で無心になって勉強に向かっていました。

 

夏から冬までの約6ヶ月間、今振り返っても人生で一番勉強したと思います。

そして、無事に第一志望校の短大に合格することができました。

 

短大時代

保育士資格と幼稚園教諭免許を取得するために入学しましたが、オリエンテーションで小学校免許もとれることを知り“どうせなら!”と3つとることにしました。

当時は単位の上限がなかったので、2年間で必要な単位を全てとることができたんです。

 

ただ、とることはできたとしてもこの3つを2年間でとるのはかなりハードスケジュールでした…。

一限目から六限目まで授業がびっしりとあり、長期休みは保育園、小学校(幼稚園か小学校のどちらか1つだったので小学校に行きました)、入所施設の実習に行き…。

なんともめまぐるしい2年間でした。笑

 

1人では挫けてしまったと思いますが、同じ専科のほとんどの人が3つとっていたので励まし合いながら乗り切ることができました。

同じ境遇の仲間がいるのはとても心強かったです^^

 

また実習を通して“保育士って子どもとわいわいできて楽しい仕事だな”という甘っちょろい考えは吹き飛びました。笑

もちろん楽しいことばかりではありませんでしたが、やりがいのある仕事だと感じることができたのでした。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は私がどうして『保育士』というお仕事を選んだのかというお話をしました!

 

過去の出来事を遡っていくことで、幼少期の経験や中学校での実体験など実際に経験したことが今の自分のベースになっています。

これから先、何を武器に仕事をしようかなと選んでいる方は過去の自分が好きだったことを深掘りしてみると何か答えがあるかもしれませんよ^^

 

みなさまの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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