こんにちは!ドイ・チャンです!
皆さんは「遊び」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
おにごっこやなわとび、ブランコなど、自分たちが小さい頃に経験したことが思い浮かぶのではないかと思います。
様々な「遊び」を経験することが、身体作りや学習、社会性に繋がっていきます!
今回は療育施設での経験談を交えて幼少期に経験しておくといい遊びを紹介します!
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幼少期に経験しておくといい遊び って?
どんな遊びがいいの?
「遊び」が大事というのは分かるけれど、なにをしたらいいの?
どんな遊びをしたらいいのかな?とネットや子育て雑誌で見てみると【3歳ならこのおもちゃ・絵本がいい!】というように、年齢が基準になった情報がたくさん出てきますよね。
選ぶときのひとつのポイントにするのはいいと思いますが、私個人的には年齢にこだわらず、お子さんの興味関心で選んでいいと思います。
対象年齢はあくまでも目安であって、お子さん全てにあてはまるわけではありません。
書いてあったからやってみたものの反応薄いな…。買ったものに全く遊んでくれなかった…。という経験はありませんか?
お子さんが好きな遊びに、こちらが遊んでほしい遊び方やものをさりげなく入れていく、くらいでちょうどいいのです^^
それと同じように、遊び方にも年齢は関係ありません。
1歳を過ぎて歩き始めたら、ハイハイを止めて歩かせようとする姿も見かけますがもったいないな〜と思ってしまいます。
また、お子さんが遊んでいる様子を見て「また同じことばっかりしてる!」「そうじゃなくて、こうやるのよ!」と言いたくなる気持ちは痛いほど分かります…。
が、グッと我慢してください!!
遊びを通して「失敗すること」や「どうしたら上手くできるか」を試行錯誤していきます。
その試行錯誤や葛藤が「達成感」や「自己肯定感」に繋がります。
グッと言葉を飲み込んで見守ることができたら「私、よく頑張った!」と自分で自分を褒めちぎってください。
おすすめ 遊びを紹介!
では、具体的にどんな遊びがいいのでしょうか?
ひとつずつお伝えしていきます!
ふれあい遊び
ふれあい遊びは触ってもらうことの心地よさや体温の温かさ、様々な姿勢や揺れなどを経験することができます。
目と目を合わせて、ゆっくりと話しながらふれあい遊びをするとお互いにリラックスして楽しむことができますよ。
ちょっとした揺れでも怖がるお子さんでも、包み込むようにして歌いながらゆっくり姿勢を変えてあげると、受け入れることができたりします。
頭のてっぺんからつま先まで手のひらでしっかりと触ってあげることで自分の身体の大きさ(ボディイメージ)が育ちます。
自分の身体の大きさが分かることで、パッと見ただけでどのくらい屈めば通れるのかが分かり、身体を思い通りに動かす力に繋がっていきます。
ふれあい遊びのバリエーションはたくさんあり、1つひとつが短いので、朝・晩に1種類ずつとかすきま時間にも楽しむことができますよ。
お近くの地域で開催されている親子で参加できる教室やYouTubeなどでたくさん出てくるので、お子さんの好きそうな動きから取り入れていき、慣れてきた頃に様々なバリエーションのふれあい遊びを取り入れてみてくださいね。
感触遊び
感触遊びはその名の通り、様々な感触を楽しむ遊びです。
写真のような新聞を使った遊びは定番ですよね。
小麦粉を使った感触遊びはそのまま粉を触って遊ぶのも楽しいですし、ひと遊びしてから水を入れていって感触の変化を楽しむこともできます。
水ではなくお湯にするだけでも、触り心地が変化しますよ。
「固い・柔らかい」「冷たい・熱い」「サラサラ・ドロドロ・ツルツル…」といった普段の生活ではあまり体験できないことも感触遊びなら簡単に取り入れることができます。
実際に素材の違いなどを感触や匂いで体験することで、色々な感触があることが分かり、繰り返し経験すると触らなくてもその感触をイメージして話すことができるようになります。
いずれは、一斉指示で言われたことをイメージして聞くことができたり、文章から様子を想像して読み取ることができたりする力に繋がっていきます。
療育施設では夏になると毎日のようにプール遊びがありました。
約2ヶ月間の水遊びを通して子ども達は身体がひと回り大きくなり、身体が育つことで言語面も育っていき、発語が増えるお子さんが多かったです。
身体が育つことで言葉の育ちにも繋がることを子ども達から教えてもらいました。
運動遊び
運動遊びとは身体を動かす遊びのことです。
外でボール遊びや遊具で遊ぶこと、また室内でマットをよじ登ったり、落ちないようにゆっくりと降りたりすることも運動遊びです。
遊びを通してこけないようにバランスを取ったり、踏ん張ったり…ピタッと身体を止めたり…など様々な動きを経験することで体幹が育ち、身体づくりに繋がっていきます^^
身体は中心から端に育っていきます。
体幹(中心部分)がしっかりしてくると指先を使った活動も上手にできるようになり、道具を思い通りに扱えるようになっていきます。
食具や鉛筆などの道具を上手に使うためには運動遊びは必要不可欠というわけです。
5分でいいので、お母さんやお父さんの足の間をハイハイでくぐる・すり抜ける、ハイハイの姿勢で片手支持でリーチするなどの遊びをするだけで十分ですよ^^
親子でのふれあいタイムにもなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
クラフト
クラフトはその名の通り、お絵描きや手作りおもちゃを作ったりして楽しむ遊びのことです。
物を作らなくてもシール貼りをしたり、クレヨンやはさみなどの道具を使うだけでも十分です。
お絵描きが好きなお子さんであれば、クレヨンや色えんぴつ、絵の具、パステル…など道具を変えてあげるだけで遊び方が同じでも違った雰囲気を楽しむことができます!
粘土遊びでは、グッと押しつぶしたり細く伸ばしたりして、色々な形を作る楽しさや力加減を学ぶことができますよ。
見た目が綺麗な作品を作らなくても牛乳パックやトイレットペーパーの芯などの廃材を使って物を作る楽しさをたくさん味わうことが大切だと思います。
家庭でよく出る廃材は捨てる前にひと遊びしてみてくださいね!
簡単に作れるクラフトをいろいろと紹介しています!
参考にしてみてくださいね♪→ここからのぞいてみる!
まとめ
いかがでしたか?
今回は療育施設での経験談を交えて幼少期に経験しておくといい遊びを紹介しました。
楽しんで遊ぶなかで、色々な力が身についていきます。
ぜひ、色々な遊びを経験してくださいね♪
みなさんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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