こんにちは!ドイ・チャンです!
保育士として働き始めた頃…。
日々の保育を回すことに精一杯で、すぐに使える保育案や小手先のテクニックばかりに目が向いていたなぁ〜。
活動を通して育つ力やねらいが曖昧なのに、形だけの案を分かった気になっていたこともあったな〜。
と思うことがあります。
当時の私は私なりに努力していたのですが違う方向を向いたことも多く、早くから今に繋がる勉強をしておきたかったなと思います。
今でこそ分かる!
新人の方・新卒の方に向けて新人時代に戻れるなら学んでおきたい3つのこと!についてお話ししようと思います。
押さえておきたい3つのこと
- 発達について
- 感覚について
- 発達障がいの基礎知識
まずはこの3つをおさえておくことで、その後の保育内容をより意味のあるものにすることができます。
発達について
「発達」と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、学んでみるとそんなことはないんですよね。
人の発達に早い、遅いはあっても発達の流れが変わることはありません。
このぐらいの時期でこんなことができるようになるよというのを知っておくと、活動を設定する時の目安になります。
この発達の流れを知らないと年齢に合わない活動を設定してしまいます。
もちろん…私もしたことがあります…。
子どもは正直なので、的外れな活動内容に乗ることはなくグタグタで終わってしまいました…。
こちらが焦ると子ども達と温度差ができてしまい、さらにグダグダ…悲惨なことになることもありました。
そうならないためにも、発達を学ぶというのは大事なことです!
また、4歳児だからこれをすれば間違いない!という方もおられますが、発達を知らないまま毎年やっているからやっておこうというのはもったいないと思います。
勉強すればするほど分からないことが増えていくものなので一朝一夕に身につくものではありませんが、必ず自分の糧になります!
未来の自分のため、目の前の子ども達のために勉強してみてはいかがでしょうか?
感覚について
上記にも書いた「発達」と併せて「感覚」を学ぶことで、より具体的なサポートをすることができます。
「感覚」と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、とても身近なことなんです。
私達が周りのことを知るためには感覚からの情報が必要不可欠です。
例えば、風邪を引いて鼻が詰まった時はいつもより匂いがしなかったり、味が感じにくくなりますよね。
これは【嗅覚】がうまく働いていないからです。
また、寝不足で体調が良くない時はいつもは気にならない音が気になってイライラする、落ち着かないこともありますね。
これは【聴覚】が過敏になっているからです。
この「感覚」は人それぞれなので、自分と同じではありません。
同じ活動でも遊び方が違うのは、もしかするとこの感覚の違いから来ているのかもしれませんね。
感覚を知ることで「どうして?なんで?」の原因を見立てるきっかけのひとつになりますよ*
発達障がいの基礎知識
「発達障がい」については世間的な認知度も上がってきていますね。
子どもの事を知るためには正しい知識をつける必要があります。
正しく知らないためにその子のためを思ってした支援がうまくいかなかったり、逆にパニックを引き起こしてしまったりすることがあります。
発達特徴を正しく理解することでお子さんの困り感に寄り添うことができ、正しいサポートをすることができます^^
今では書籍やセミナーなどで学ぶことができるので、自分に合った形で勉強することができますよ。
こちらも勉強すればするほど分からないことが増えていくものなので一朝一夕に身につくものではありませんが、必ず自分の糧になります!
まとめ
いかがでしたか?
今回は新人時代に戻れるなら学んでおきたい3つのこと!についてお話しました。
正しい知識をつけることで、目の前のお子さんはもちろん。
自分自身も楽になりますよ^^
みなさまの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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